仕様
●導電性粘着剤を挟まないようにクリップで本品のタブに接続
●ルーチンの12誘導心電図に適しています
電極(約30×20mm)
材質:フィルム基材・導電性粘着剤
クリップ:φ3mmジャック・ワニグチグリップ
入数:1袋(10枚/シート×10シート入)
※X線照射量によっては、薄く白く写る場合があります。
型番:2360

1.各施設の心電図検査手順に従って、本品の貼付部位を選択し、皮膚の前処理をする。 2.本品を皮膚に最も良く粘着させるために、本品貼付部を事前に清潔にし乾燥させ、油分を取除く。濃い、あるいはカールした体毛部は除毛(クリッピング)する。 3.最良の波形を得るために、酒精綿等で皮膚表面の汚れや皮脂分を拭き取る。3M TMレッド ダット TM トレースプレップで皮膚の前処理を行うとさらに安定した波形を得ることが出来る。 4.アルミ包装を開封し、本品を取り出す。 5.粘着面に触れないように注意してライナーから本品を剥がし、中心を前処理した皮膚の中心部に合わせて、人差し指で本品の上から円を描くように押さえて肌に密着させる。 6.被験者に電極を取り付けた後、導電性粘着剤を挟まないようにクリップで本品のタブに接続する。 7.本品は四肢誘導から胸部誘導の順序で貼付することをお勧めします。 8.クリップの金属製の歯が本品のタブに接触していることを確認する。 9.本品を剥がす際は、皮膚の損傷を最小限に抑えるために、本品の端から、180 度折り返すようにして、持ち上がった皮膚を押えながら、ゆっくりと剥がす。
・本品を貼付する前に、皮膚の薬剤が完全に乾燥したことを確認すること。 ・モニターで波形が得られていることを確認すること。 ・リード線が電極を引っ張らないように注意する。 ・リード線に負荷がかからない位置にケーブルの接続部分を配置する。 ・リード線をねじれないようにする。