仕様

米国で20年以上に渡りディスポ鍼のトップブランドとして認知されているHELIO USA。
中国工場任せの中国製ディスポ鍼が多く流通するアメリカ市場の中で、唯一、品質や材質にこだわりを持って鍼を製造している会社です。
HELIO社では、アメリカディスポ鍼の創始者リチャード・クウ監修の元、材料のステンレスをアメリカ国内で調達し、サイズまで形成した後に中国の工場で仕上げるという特徴的な生産スタイルによって、こだわりの鍼を作り上げています。
そのHELIO社と株式会社いっしんが連携して生まれたのが「ディスポ鍼I'SSHIN」。
日本よりも厳しいアメリカのFDAの基準をクリアしているだけでなく、さらに日本の検査機関でもチェックすることで、より信頼性の高い製品に仕上がっています。

ディスポ鍼I'SSHINの特長は鍼と鍼管のバランスの良さ。
繊細な鍼先の動きをサボートする独自の鍼管。
肉厚で内径の狭い太丸鍼管が柳葉型の鍼の操作性を引き立てます。

厳選されたアメリカ製のステンレスを使用。
各サイズの太さに形成した素材を直接輸入し、機械研磨することで、常に均一な鍼尖を実現しています。

刺入の際の抵抗と体感を考慮し、番手により鍼先の角度を変えています。
番手の違いからくる操作性の違和感をなくし安定した治療をサポートします。

全工程において安心と安全を追求した信頼の鍼です。
加工された鍼は3度にわたる超音波洗浄を経て出荷されます。製品化の後は、定期的に厳しい検査を行っています。

● 撓入鍼法がしやすい北辰会仕様の鍼
弁証論治という理論の代表的な団体である「一般社団法人北辰会」の仕様に基づいた藤本蓮風公認の鍼です。
北辰会の治療法は、少数穴による治療を特徴としています。
撓入鍼法と呼ばれ、鍼管を用いない刺鍼で、衛気を重視し鍼を撓ませることにより、鍼から勝手に皮膚に入っていく刺鍼法です。
撓入鍼は、鍼の1本1本を重視している団体にも認められた鍼です。
短鍼といわれる102番、奇経鍼といわれる20mmの3番・5番と1寸8番と、太めの鍼であることも特徴です。
